今、個人的に強くプッシュ、応援しているギタリストです。
盲目のピアニスト 辻井伸行さんが話題になりましたが、田川ヒロアキさんは盲目のロックギタリストです。
同じく盲目のギタリスト、ジェフ・ヒーリーと同じように、左手を逆手にしてギターを演奏します。
先天性の視力ハンディキャップを持つことから、ギターの弾き方を視覚で知ることがなかったため、先入観無く、床の上に置いたギターをピアノや琴のように弾き始めるようになったそうです。次第に、立って弾くことを考え、ネックを上から持つスタイルでの演奏が確立したという事のようです。
彼はギター、キーボード、ヴォーカルの他、作曲、アレンジ、サウンド制作もやっています。でもそれらは除いて単純にギタリストとして凄い方だなと思っています。
元々私自身は知らなかったのですが2009年2~4月に行われた、「西寺実(西田昌史、寺田恵子、二井原実)」のツアーで初めて拝見しました。
田川ヒロアキさん本人はもとより、ギタリストとして田川ヒロアキさんが参加している事も知らなかったのですがたまたまライブチケットが当選したので見に行って初めてそのプレイを目のあたりにしました。
いや、本当にすごいギタリストだと思います。
そのうちマスコミへの露出も増えてくるのではないかと想像しています。
彼のホームページはここ。←クリック。
で、いよいよ今月彼の初アルバムがリリースになります。
田川ヒロアキ 1stアルバム 「FLY AWAY」←クリック。
もし興味がある方はぜひ聞いてみてください。
驚くべき彼のプレイ。
田川ヒロアキ@楽器フェア2009
営業課
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ギターについてははギブソンレスポール、T.KAMEOKA・KMD Cutaway、T.KAMEOKA KD-28、S.YAIRI YD-304と書いたので、ギターの話は中断して、アンプの話を。
私がメインで使用しているアンプはMarshall(マーシャル)社製の「2555」っていうモデルです。
88年~89年の2年間しかつくられなかったモデル。
2ch/100Wオールチューブギターアンプで特徴的なのは100W/50W切り替え機能が付いてる事でしょうか。
ちなみにチューブ(=真空管)アンプです。
トランジスタアンプのYAMAHA F-100というモデルも持っているのですが、出るサウンドは全く違った物で、真空管アンプから出る音はナチュラル・ディストーションと呼ばれるようにとても柔らかい音の歪が得られます。
エレキギターやった事ある方なら一度この音を体感してしまうと虜になってしまう音。それほどとても魅力的な音が出ます。
でもライブとかに行くとそれほどその柔らかさを感じないのはどうしてかな??とは思いますけど。PAとか通してるからかなと思ったり・・・。
ちなみにこのアンプのためだけに自宅建てた時に200Vの電線引き込みました・・・。
マーシャルがアンプを製作し始めたのは1962年。
象徴的な「Marshall」のロゴが入ったアンプは音楽関係のテレビで見る事が多いと思います。
それほど多くのミュージシャン、特にロックのミュージジャンからは広く支持されています。
元々ギターの音を単純に大きくすることが目的で、よりハイゲインのアンプが開発されていった背景があります。
しかしながら大きな音を出すことにより、アンプ内部での歪みやスピーカによる歪みが生じ、ノイジーな音になってしまいます。しかし当時のロックミュージシャンがその歪んだギターの音を使うと、サスティンが長く得られるために奏法に幅が出ること、そしてなんといってもアグレッシブなサウンドになることなどから、このサウンドを好んで使い、次第にその音がかっこよいとされるようになっていきました。ジミーヘンドリクスなどはその代表的なミュージシャンですが、彼らはアンプのボリュームを常に最大にしてあの音を出していたわけです。
そして歪んだ音を使うことでギターにロングサスティンが得られることを覚えたギタリストたちはさらにロングサスティンを得るために、アンプの前にブースターと呼ばれる小さなアンプを繋いだりして、歪みの量を多くすることに専念しました。そのうちアンプにも2ボリュームタイプや3ボリュームタイプといった、アンプ内部でゲインを稼ぎ、さらにマスターボリュームというボリュームをつけて、音量を最大にしなくても歪んだ音が出せるようにしたものが出てきました。これが現在のアンプの主流になっています。
ただプロのミュージシャンの中には機械的な音の歪を嫌って実際にアンプの音量によっての音の歪を好む方もいるようです。
本当は普段は表からしかアンプは見る事ないと思うので裏の表情をお見せしたいのですが・・・。
ほとんどの方は知らないと思いますが、真空管が怪しく光ってとても美しいのです。
いい物は楽器に限らず美しいと感じるのは私だけでしょうか??
総務課 ギターコレクター
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これを買った時は友人が持っていたモーリスやヤマハのギターを弾かせてもらって比べたのですが、S.YAIRIのギターのほうが格段に鳴っていたので即決でこのギターに決めた経緯があります。
もうかれこれ買ってから20年以上経ちますが大事に保管しています。
ただこのギターはマジックで落書きした跡があります。
ある時ギタースタンドに立てたまま仕事に行って帰ったところ真ん中の娘がマジックで落書きを・・・・・。
まだ幼稚園にも入っていなかったので怒る事もできず必死で布で消したのですが全ては消えず残ってしまいました。
でも今となってはそれもいい思い出。消さずに残しておこうと思っています。
このS.YAIRIブランドは国産ギターとしては珍しくプレミアが付いています。
購入価格の1.5倍くらいが相場でしょうか。
「YAIRI」というギターのブランドは実は2つ存在します。
一つは「K.YAIRI」。もう一つは「S.YAIRI」。
この二つのYAIRIの創業者は親戚同士であり元々は同族会社。
元々は「鈴木バイオリン」の職人であった 矢入儀市氏が1935年(昭和10年)に独立し、「ヤイリギター㈱”」を創業。
そして、長男の一男 (かずお)氏 が、現社長として 「K.YAIRI」を引き継いでいる。
儀市氏の弟、すなわち一男氏の叔父である貞夫氏が 1938年(昭和13年)に興したギター製造会社が「矢入楽器製造㈱」S.YAIRIなのです。
S.YAIRIは輸入ギターの代表的メーカー「MARIN」の忠実なコピーを目指して標準的なギターを作り続けたのに対し、一方のK.YAIRIは、革新的な楽器作りの分野にも進出したりで、両者のスタンスは全く別々だった。
S.YAIRIは'70年代デビュー間もない頃の井上陽水がS.YAIRIを愛用した事で知名度が上がっていき、その品質も高くなった。
70年代になってアコースティックギター人気に陰りが出てきてからはモーリスなどライバル会社のギターをOEM生産する事となる。
ところが、80年代に入りアコースティックギター離れがより顕著になった時期には次々とギターメーカーは倒産していく事になる。その中の一つがS.YAIRIであった。ちなみにその時期にはS.YAIRIの経営は創業者の貞夫氏から息子であり専務であった寛氏になっていました。
そういう状況下、創業以来コンスタントな出荷本数を維持し、80年後半以降のギター不況を生き抜いたのが、K.YAIRI。
その後、ゆずや山崎まさよし等の人気で再度アコースティックギター人気に火がついた事もあり、2000年に矢入寛氏は再度S.YAIRIを再興した。
しかしながらブランド名は名門のS.YAIRIではあるけど、寛氏は技術畑の経験がなかったため自らを 『監修』 という立場に置き、会社そのものは中国の 李氏 という人物に譲るという形をとったという事です。
その結果新しいS.YAIRIのギターのうち、10万円を切る廉価版については中国の工場での委託生産であり、一部の高級機種については 名古屋の ㈱寺田楽器製作所 に製造を委託しているという。
そういった経緯から一部の高級機種をその寺田楽器が担っているとはいえ、圧倒的に販売の主流となる廉価機種は中国製。
品質的にはけして悪いものではなく、コストパフォーマンスに優れているものの、哀しい事にショップでの扱いは「初心者お買い得セット」であったり、通販での格好の目玉とされているのが現状。逆にかつてのS.YAIRIの素晴らしさを知っている古くからのファンは、新しいS.YAIRIのギターよりも、ネットオークションを含む中古市場にて '70年代の機種を捜し求め、それらが高値で取引きされているのが現状なのです。
総務課 ギターコレクター
ブログランキングに参加しています。クリックのご協力をお願いします。⇒昨年の5月に発注した「亀岡ギター」がようやく完成してきました。
それもつい数日前、1月28日に届きました。
押尾コータロー、丸山ももたろう等・・・の愛用するギターの製作を一人だけで一から製作している松山在住の手工ギター製作家の亀岡隆之作のギター。
シリアルナンバーは050番。彼がギター製作販売を始めてから50本目という事です。ちょうどこのナンバーが該当するロットの製作だったので指定してこの番号のギターにしていただきました。
亀岡隆之氏は現在まだ若干30歳ですが今や日本を代表する若手ルシアーなのです。
最初に亀岡氏の顔を写真で見たのは押尾コータローの運営するブログのこの記事でした。最初見た時の印象は「なんじゃ??こんなに若い人なん??」といった印象だったのを覚えています。
それからご本人にメールして価格やら製作期間やらいろいろやりとりした後に実際にご自宅2階にある工房にもお伺いして打ち合わせをして、発注したのは昨年の5月。
実際の製作に取り掛かったのは6月末ですので完成まで7ヶ月あまりでした。
その間詳細打ち合わせを兼ねて、一緒に食事に行ったりしていろいろ話しもしました。
亀岡隆之氏、彼は大阪でエレキギター製作の専門学校を出た後に松山で一人で勉強してアコースティック・ギターの製作を始めたそうです。今はギター製作に使う道具までをもご自分で製作されるとの事。職人さんってすごいですね・・・。
当初はMartin(マーチン)ギターのコピーモデルを製作していたそうですが、ある時期にコピーモデル製作が煮詰まってしまって限界を感じ、今や人気、実力ともに現在世界のトップルシアーであるアメリカのErvin Somogyi"アーヴィン・ソモギ"のもとにギター製作を学びに行き、帰国して最初に製作したオリジナルギターをひっさげてギターフェアに出展、そのギターを押尾コータロー氏が購入していったという夢のような本当の話です。
当初から彼の製作するギターはスバ抜けて音はよかったようです。マーチンのコピーモデルを製作していたまるっきり無名の時代には地元の楽器店に委託販売という形で販売してもらっていたようです。当時、実際に販売した楽器店の方の話によるとマーチンのギターを購入しに来た方が亀岡氏の製作したギターを弾いてみて亀岡氏の製作したコピーモデルのほうが音が良かったので亀岡ギターを購入していった方が何人もいるという逸話を話してくれました。
彼のギター製作スタイルは半年で5本を作っていくという方法。年間で10本のペースでギターを作っています。今は発注して2年待ちくらいのようですので私の場合はまだ早く入手できたほうだと思います。
ちなみに彼のギターを発注できるのは大阪の江坂にある「ドルフィンギター」と松山の「WEST」の二箇所のみです。販売枠としては半年で製作される5本の内、4本はドルフィンギター、1本はWESTが販売できる事になっているようです。
でもギターというやつも車と一緒で実際に見てみるといろいろオプションが付けたくなるので困ったものです・・・・。
私自身もオプションはいくつか依頼しました。具体的にはカッタウェイ、ナット幅、ブリッジ弦幅、トップ(表板)材(ヨーロピアンスプルース)、バインディング(カーリーコア)、ペグ、ロゼッタ(スポルテッドメイプル)あたりはオプションを指定して製作していただきました。特にロゼッタは希少材のスポルテッドメイプルを使用してもらったのですが見た目が落ち着いた感じになってお気に入りです。
後はオプションにはない隠しメニュー??のボディヒッティング用に補強をしていただいてます。(でも実際にはもったいないのでヒッティングはしないと思います・・・)
また近くに工房があるという事で贅沢にもネックの製作時には実際に工房にお伺いしてネックの形状、厚みを指定して調整していただきました。
後30年後にはどんなギター製作家になっているのか、まだまだ若いのでこれから先が楽しみな職人さんです。
聞くところによるとバイオリン等は部品の数が100点以下、ギターは300点前後あるそうで、ギター製作家の方が一生のうちに製作できる本数はバイオリンの数分の一の300本程度だとの事。その少ない本数の内に音を追求し、自分の欲する音・ギターを作り上げていかないといけないのですから大変な世界だなと思います。
余談になりますが、世界で活躍する押尾氏の使用するギターが以下のような一般の住宅地の中にあるご自宅の二階で製作されているというディープさにもかなり惹かれます。
工房はこんな感じです。
ご自宅の二階を改装して工房に使っておられます。
この時はちょうど押尾さんのギターを製作していました。
総務課 Guitar Collector
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何を書こうかと迷ったのですが、絵、楽器、時計等を収集しているのでそのコレクションについて書いていこうと思います。
長い間かけて収集した物なのでその時々によって思い出があり、物自体の価値よりその思い出の価値のほうがずっと大きく感じます。
今回はまずは楽器の中の一つを。何本か所有しているギターの中でも一番気に入っている美しいギター、Gibson LesPaul Standard。たぶん楽器に興味が無
い方でも普段音楽番組やライブ等で目にした事はあると思います。大学生の時にアルバイトして購入した物です。Gibson社、Fender社等のギターは憧れていたギタリスト達がみな使用していて欲しくてたまらなかったのですが、中学や高校の頃には高価な為におこずかいでは買えず、その頃は学校の帰りに友達と楽器屋さんのショーウィンドウの中に鎮座しているこれらのギターをガラスごしにへばりついて涎を垂らしながら見ていたものです。今でこそ楽器屋さんに行けば輸入ギターも実際に触る事ができますが当時は輸入ギター等は触れられる場所には置いていなかったのです。そういう状態でしたからアルバイト代はたいて購入した時は天に昇るくらい嬉しかったのを今でも覚えています。
中学の頃から最も好きなミュージシャンはずっと変わらずJeff Beck。中でもアルバム「Blow By Blow」は最高のアルバムだと思っています。このアルバムの中に収録されている「Cause We've Ended As Lovers」(哀しみの恋人達)はギターのインストゥルメンタルの名曲なのでぜひ聴いてみて欲しい曲です。このJeff Beck、彼もこのLesPaulを愛用している一人。
ちなみにレスポール(LesPaul)とはアメリカGibson社によって登録されているギターの名称です。LesPual ModelとはプロギタリストLesPaul氏の考案で作られたギターでその氏の名前のモデルつまりシグネイチャーモデルの事を指します。
種類もStandard(スタンダード)、Custom(カスタム)、Special(スペシャル)、Junior(ジュニア)、Deluxe(デラックス)、Studio(スタジオ)、Classic(クラシック)等多くのモデルが存在しています。
その中でも1952年~1960年までに作られたモデルがオリジナルなどと呼ばれ1968年から現在までのモデルはリシュー(復刻版)などと呼ばれています。(途中製造中止されていました)1958年~1960年に作られたサンバーストカラーモデルがバーストなどと呼ばれ50年代でも特に人気が高くプレミアが付いていますが3年間での生産本数が本1700本とも言われており極めて希少。はっきり言って高いから買えません。例えばこんな値段します。(\28,000,000・・)見るにはここをクリック。このクラスのモデルの実物は見た事すらないです。
私の所有している右上の写真のこのモデルは1970年代の一応ビンテージモデル。ただ購入した当時は普通の「現行モデル」だったのですが単に所有者と共に年代物になったというだけの事です・・。その間幾度となく訪れた金欠による売却の危機を乗り越えて何とか手元に残っています。
このギターは形も音もとても好きなのですが重いですし、ネックも太いので数回しかステージでは使った事はありません。
さて、次回私がこのBlogに登場するのは来年です。
次回は「亀岡ギター」をご紹介しようかと思っています。
今をときめくアコースティックギタリスト「押尾コータロー」氏が使用しているギターを製作してる方がなんとこの松山にいたりするのです。驚く事にまだ若干30歳。亀岡さんご本人もとても素敵な方で、現在私個人用のギターを作ってもらっています。松山で製作されているのもかかわらず製造本数が少ない事もあり、四国ではまだ所有している方はいない珍しいギター。完全手工ギターなので年間10本しか製作していないので発注してから手元に届くまでとても時間がかかるので今回はご紹介できませんでした。12月に完成する予定なので次回はそれをご紹介できると思います。
総務課 Collector
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