2011年08月22日
 ■  ゴールドトップ・レスポールの追憶(ディッキー・ベッツ)

 先日のお盆に帰省した長男が、こともあろうに、僕が最初に買ったエレキギター(ゴールドトップのレスポールSTDモデル:ただしグレコ製)を掻っ攫って、熊本にリターンしました。まあ、335じゃなかったので半分ホッとしてますが、思い入れの強い物なので、半分は切なくて胸キュン...。
1975年に進学?のため上京した僕は、生活用具を購入するための費用全てをゴールドトップの入手に投入、結果としてギター以外は寝具だけの部屋で数ヶ月を過ごしたのでした。
んで、なぜゴールドトップのレスポールなのかっつうと、当時僕がハマってたディッキー・ベッツの愛器だからっていうミーハーな理由でした。彼は、ピックガードをはずしてそれを使用していたため、ボディトップが剥き出しになり、バイオリンのようなアーチが美しく際立っていたのです。当然、僕も買って最初にしたことはピックガードの取り外しでした。
ディッキーは、泣く子も黙る(と当時は信じてた)オールマン・ブラザーズ・バンドのギタリスト。デュアン・オールマンというクラプトンとタメ線を張る天才ギタリスト、その弟のグレッグというドスの聞いたボーカル・オルガン奏者がいたため若干地味目の存在ですが、ブルースに根ざしたバンドに大人っぽさやジャズ・カントリーとのフュージョン性を与えるポップでメロディアスな演奏スタイルが大好きでした。
んで、彼の作った楽曲が「エリザベス・リードの追憶」って、僕の好みベスト10に常に入っているインストナンバー。
フィルモア・イーストのライブ版を高校の時に聞きぶっ飛んだ僕は、「ゴールディ欲しい、ゴールディ欲しい」とうわ言をつぶやき「イントロのバイオリン奏法がなんでレスポールで出来るのよ」と半泣きで、無謀と知りつつコピーに取り組んだのでしたが3ヶ月経っても仕上がりません。デュアンの弾くソロにお手上げだったためです。
1976年に「熱風」というライブアルバム(デュアン亡き後)が出て、僕はゴールディと共に、その「エリザベス・リード」に取り組んだところ、半年たっても仕上がりません。チャック・リーヴェルのようなピアノを弾く仲間がいなかっためです。
「エリザベス・リード」ヘの想いが暴発して僕のゴールディを入手してから今の335に至るまでギターを何度か取り替えたけれど、ゴールディだけずっと手元にありました。でも「エリザベス・リード」と同様、追憶の世界に入ってしまったのです。
営業部 アーニーボール

ブログランキングに参加しています。クリックのご協力をお願いします。⇒banner_02.gif

投稿者 jatehime : 2011年08月22日 08:24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jat-ehime.co.jp/blog2/mt-tb.cgi/1155