2011年05月27日
 ■  京なわて「たる源」湯豆腐桶。

私は日本ならではの技術や細かい手作業で作られた物が好きでいくつかコレクションして使用している。
今回はその中のひとつをまずご紹介します。
五木寛之氏の随想のなかに京都市東山区にある桶、樽の老舗である京なわて「たる源」が出てくる。
現在の当主は五代目川尻洋三氏。

tarugen_edited1.jpg


この京都の老舗「たる源」の看板商品は今回ご紹介する湯豆腐桶。
湯豆腐桶は「たる源」で作られたのが最初といわれている。使い勝手と美しさを併せ持つ工芸美である。
桶に使われているのは、椹(さわら)という木材。
構造は炭を入れる銅壺(銅の地金をたんねんに叩いて作ったもの)、つけ汁を入れる汁次を入れる穴がある。湯豆腐を炭で暖め、つけ汁も暖める構造となっている。
桶にダシを入れ、豆腐を浮かべる。
そして風呂の蓋を開けると中に豆腐が見える。
川尻氏に教えていただいたが炭は備長炭。炭をおこしたり、手間はかかるがそれも一興
俵屋旅館の湯豆腐桶も、たる源製である。

湯豆腐桶.jpg

ちなみに川尻洋三氏はギターもお好きで、電話でお話する時はたいていギターの話になります・・・・・・。

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投稿者 jatehime : 2011年05月27日 01:50

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