2009年11月05日
 ■  「ちょっとした奇跡」

 113日の文化の日、石鎚山に上ってきた。紅葉が見頃との知らせを、友人から受けたので、たまには風流な休日もまた良いか・・・と、そう思って行ってみた。

 

 自分の車で行くつもりであったが、家を出る前にここの所の寒波を思い出し、急遽、実家のRVを引っ張り出しての出発となった。結果としてこの選択は大正解だったので、虫の知らせとは本当にあるものだと、改めて感じた。

 

 石鎚スカイラインの入口で、警備の人が「頂上付近凍結・チェーン必携」の札を指差して、通過する車に注意を促していたが、まさかそれは無いでしょう・・・と、そう思いつつ、スカイラインを上がっていくと・・・中腹を越えてから、人の言うことは聞くものだと納得した。

 

 だが、そんな状況は別にして、景観は素晴らしい以外の言葉が出てこないくらいだった。

 

 

 喩えて言うとすれば、紅と純白のコラボレーション。それも、極上にして最高のバランスの上に成り立った、奇跡の光景が、目の前に広がっていた。

 

 写真は、携帯のカメラでの撮影ゆえ、ボケてしまって何が写っているか分かり辛いが、樹氷である。

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遠目に見れば、陽の光を受けて満開の桜を思わせる、樹氷で覆われた木々。凍結の一歩手前の路面には、寒風に耐えかねて落ちた、さながら紅色の絨毯を思わせる落葉の道。秋と冬、二つの季節を同時に目にするという奇跡を、目の当たりに出来た。

 

帰り道、瓶ヶ森から西条へと下りようとして、凍結路面&雪壁の狭路走行を強いられ、かなり疲れはしたが、それを補ってまだ余るほどの感動を目に出来たことは、最高の幸運と奇跡だった。

 

これだから、ドライブは止められない。そう思った、秋の日のこと。

 

父親ルーキーデビュー直前

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投稿者 jatehime : 2009年11月05日 00:00

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