先週の国内男子プロゴルフツアーで「石川 遼」が見事優勝した。2位に3打差をつけての最終日。前半の9ホールで更に差を広げた直後の12番、ティーショットで連続2OB。本人も初という1ホールで+5打。如何にプロといえども若干17歳の高校生である。我々の常識ではここで崩れるのが一般的である。
ところが崩れるどころか、13番から18番まで1イーグル・1バーディであっさり優勝してしまった。父親の勝美さんからは常日頃「3連続OBくらい気にするな。」と言われていたそうであるが、言われていたからといって簡単に出来るものではない。将に脱帽である。
これで日本人最年少の全英オープン出場が確定した。「急がば回るな!」。石川プロは、自らの信条である「攻めのゴルフ」に徹して、この快挙を成し遂げたと言っても過言ではあるまい。失敗を恐れていては良い結果は出せないことは、ゴルフも仕事も同じである。
「致命的にならない限り失敗はしてもいい。やってみないとわからない。行動してみる前に考えても無駄です。行動して修正すればいい」とは、悪環境の中でもしっかり業績を上げているユニクロを運営する「ファーストリテイリング」社長の柳井氏の言葉である。
ゴルフも仕事も「一寸先は闇」、何があるか分からない。特に「百年に一度」といわれる世界経済の混乱期に、「全戦全勝」なんてあり得ない。失敗を恐れず挑戦する。失敗の悔しさと屈辱を乗り越えて前進する。石川プロのお父さんではないが、「3連続OB」もまた「有り」なのである。
私達の世代が学生時代に学んだマネジメントは、「Plan・Do・See」であった。しかし、不透明・不連続な時代は「1年がひと昔」。「計画している」間に次の課題が発生することも日常茶飯事である。
そこで、「Do・See・Plan」。対策の必要性を感じたら先ず行動に移してみたい。そして、走りながら次の一手を考える。当然、「失敗を恐れず」にである。それが今求められているマネジメントではないだろうか。
自称「ゴルフも酒も『熱燗』。」人 武智
ブログランキングに参加しています。クリックのご協力をお願いします。⇒![]()
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jat-ehime.co.jp/blog2/mt-tb.cgi/748