2009年05月20日
 ■  団塊のひとり言

昨年度の日本の貿易収支が発表された。 △7253億円の赤字とのこと。
第二次石油ショック直後の昭和55年以来、実に28年ぶりの赤字になった。
米国の過剰消費に支えられた経済構造が、サブプライムローンの破綻から金融危機をまねき、アメリカは突然最終消費者の役割を放棄した。

米国向け輸出で稼ぎまくっていた日本の自動車・電機などの製造業を直撃し、貿易収支が赤字になったらしい。
穀物や原油等の値下がりもあり、貿易収支の赤字がこのまま続くとは思わないが、輸出が以前の水準まで回復するとも思えない。
昔、昔、の第二次石油ショックを、日本の企業は省エネ技術の開発や製品の高付加価値化で乗り切った。

物流を見ると、世界の海運業にアジア圏を中心に荷動き回復の兆しが出てきたらしい。
第二次石油ショック後の昭和55年当時、世界の貨物を取り扱う港の上位10港に入るアジアの港は香港や神戸など4港だけであったが、昨年度の上位10港は、1番シンガポール・2番上海・3番香港などアジアの港が8港を占める。
日本・米国・欧州の製造業が、人件費の安いアジアに工場を移転した事もあり、世界のコンテナ貨物取扱シェアも65%まで上昇している。

世界の貨物取扱シェアの増減を見ると、米国や欧州向け比重の高い港湾は不振が続いているが、中国・アジア向けはモノの動きが回復しつつあるらしい。
アジアは製造拠点だけではなく最終消費市場として注目され始めている。
日本の産業界も、米国頼りからアジアにシフトするときかな???
日本の産業界ガンバレ、自動車やテレビは食べられないぞ???
自動車やテレビを売りまくって、いつまでも美味しい食料が確保出来るように。

団塊世代 
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投稿者 jatehime : 2009年05月20日 00:00

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