1969年(昭和44年)1月16日に当社が設立され、先週末で丸40年が経過した。昭和30年代後半からの柑橘類を中心とした生産量の急増により、安定・確実な輸送機能の拡充が急務との判断に基づく対策の一環であったと聞き及んでいる。
また、時期を同じくして昭和45年の全国農協大会においても、増大する系統物資の安定的な流通を確保するため、「系統を一貫する物的流通管理体制の基礎条件の整備」が決議され、生産・販売・購買全般の物流体制整備のスタートが切られることとなった。
以来、当社では幾多の先輩のご苦労により「県内事業一段」的物流方式を構築いただき、今日を迎えられたということに心から感謝を申し上げたい。特に、平成10年の「県農えひめ」の発足、翌11年の物流機能一元化時の理念は当社再スタートの原点として位置づけ、将来へ引き継いでいくべきものとしたい。
企業としてのライフサイクルからみれば、当社の現状は「種を蒔き・育て・収穫する」段階を過ぎようとしている。加えて、先が読み辛い時代ということを併せれば、まさに次の「種蒔き」のために「耕す」ことが強く求められているのであろうと思う。
「温故知新」・・・。そんなに昔ではないのだが、平成10年に発足した「県農えひめ」のキャッチコピーは、『未来を耕せ!』であったことを今こそ想い起こす必要がある。
暗く澱んだ話題が多いご時世ではあるが、何も悲観することはない。環境・水・食料など農業と密接に関係する分野の「未来」に、熱い期待が集まっていることにこそ展望を持つべきなのである。
当社設立40年の節目に当たり、現在と将来に対する我々の責任と役割を今一度確認・共有し、来るべき50周年に向けた基盤づくりを始めなければならない。
自称「『農業は永遠に不滅です!』人」 武智
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