スーパーのイトーヨーカ堂などを展開する「セブン&アイ」が、いよいよ農業に本格参入する。3年以内に全国で10箇所、農業生産法人を新設。そこで生産した野菜を全国のイトーヨーカ堂170店舗で販売する。将来的には、傘下のコンビニのセブンイレブン、外食のデニーズ等にも拡大する計画だという。
安全・安心・環境問題や為替レート等、海外からの調達リスクを回避するため農家から農地を借り、ヨーカ堂が派遣する社員らが農作業する。このことにより、生産から販売まで一貫した流通システムを拡充するとともに、店舗の食品ごみを肥料にして農地に還元する「循環型ビジネスモデル」を構築。野菜の店頭国産化率を93%から100%近くまで引き上げるという。
以前より我がJAグループにおいても、「生産と消費を接近させる」ことをひとつの命題として掲げ、様々な施策を講じてきたが、現在その成果は如何であろうか? この種の、消費サイド主導の流通システム再編提案に、これからどう応えていくべきなのか・・・・?
サステナビリティー・・・。経済成長と環境保全の両立を前提に、企業と社会の信頼の絆を深め、将来を見据えた全体最適の発想で持続可能な企業体質・事業体制の確立を目指す。今、多くの企業がこうした「CSR」実現に真剣に取り組んでいる。
「安全な食料を安定的に国民の皆様にお届けする」ことをミッションとしているJAグループ。その我々が、生産基盤の拡充強化に責任を果たしつつ、流通・消費までを一貫するサプライチェーン(デマンドチェーン)構築に「イコールパートナー」を募り、その実現に向けて行動を起こすべきことが、今こそ強く求められているのではないか?
またまた、眠れない日が続きそうである・・・。
自称「でも9時には就寝人」 武智
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