2008年05月20日
 ■  季節はずれの台風

 「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」。1年の中で最も爽やかな季節となった。野や山にも活気が溢れ、子供たちが元気良く遊びまわる声が聞こえてきそうだ。本県特産で全国的に知名度の高いみかんの花も甘い香りを放ち咲き誇っている。本当によい季節である・・・
ところが、テレビの天気予報では「台風情報」が伝えられている。幸い本土上陸は避けられそうだが・・・。我々の常識では台風襲来の時期は210日・220日といわれ、9月と相場が決まっていたものだ。八十八夜が過ぎて間もないこの時期に、何で台風なのか・・・。
ボーダーレスやグローバリゼーションなど、社会や経済においては過去の経験則や常識が通用しなくなったと言われて久しいが、いよいよ気象(地球環境)にもこうした現象が日常的に起き始めている。
18世紀後半に発明された蒸気機関で加速する産業革命。その後一貫して進められた「環境無配慮」型の人間社会の発展は、我々の暮らしを物質面では飛躍的に豊かにはしたが、反面、失ったものも大きいのではないか。
ここにきて、環境保全・自然回帰・スローフードなど、失った二百年(チョッと大げさか?)を取り戻す動きが台頭し、一部定着するなど成果を挙げつつあることは喜ばしい限りである。7月の洞爺湖サミットを契機に、環境意識の一層の高揚を期待したいものである。
将来にわたって、安全で美味しい四季折々の農畜産物が、安定的に生産され消費されるためにも・・・

自称「食いしん坊万歳人」 武智
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投稿者 jatehime : 2008年05月20日 00:00

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