2008年03月24日
 ■  「春にいつも思うこと」

 春といえば、卒業の季節、旅立ちの季節など、今までの環境から、ガラリと新しい環境に変わる人も多いと思う。私自身は今年は変化は無かったが、私の周囲ではそんな話がチラホラと聞かれるようになった。

 例えば、私の後輩なのだが、彼は春から関東へ飛び、そこで就職する。同じ趣味を持ち、休日なども良く共に遊んだり、悩み事を聞いたり協力したりと、年長者に出来ることを少しずつしてやったりしていたが、そんな彼もやっと、大人として独り立ち出来たようだ。まぁ、部屋の片付けが終らないと泣き付いてくる辺り、まだまだ先行き不安な所もありはするが・・・。
 私のカミさんの弟、つまり私には義弟にあたるのだが、彼も今年の春に専門学校を卒業し、松山へと帰ってくる。進む道を探しているようだが、本当に行きたい道があれば、自ずと努力も惜しまなくなるだろう。

 若い彼らを見ていると、10年ほど前の私を思い出す。先行きの分からない人生に戸惑って、迷って、ひたすらもがいて毎日を送っていた。後輩に話を聞いても、義弟に話を聞いても、彼らはその当時の私と同じような不安を抱いているようだ。
 人生の先輩といえるほどに歳は取っていない・・・つもりだが、私が自分のとっての人生の先輩達から教わった事を、そのまま彼らに伝え聞かせてやろうかと思っている。あせらず、諦めず、丁寧に歩いていく事は、忙しい人生では実際には難しいけれど、けれど愚直なまでにそれをやり通せば、必ずそれらは報われる。自分がその時その時頑張ってきた結果は、必ず自分を助けてくれるだろうからと。

 私自身、去年の春から今に至る一年で、まだまだ結果こそ残せてはいないだろうが、少しずつでも前に進めた気がする。ぬか喜びと落胆を繰り返しながら、それでも諦めることなく歩き続けて、何とか見えたものもあった。今まで分からなかった物事が、少しずつでも分かるようになれば、その中に楽しみを見出すことも出来る。そういう点では、私は諦めなくて本当に良かったと思っている。
 まだまだ諸先輩方に怒られ回る日々が続くが、それでも投げることなく、諦めることなくやっていこうと思っている。

 後輩の旅立ちの日が迫ってきているが、私は彼の肩を叩いて笑って送り出そうと思っている。精一杯頑張って来い、とハッパをかけて、若い彼を送り出してこよう。彼がこれから進む道の先に、どうかよき未来があるように、と願いを込めて。

ピンチヒッター
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投稿者 jatehime : 2008年03月24日 00:00

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