2008年02月07日
 ■  節 分

 2月3日、地元公民館のお世話をしている関係で、町内にある「三島神社」で行われた「節分祭」に出席した。立春を明日に控えたとはいえ未だ寒さが厳しい中、8世紀初頭に宮中で始められたのが起源というこの国民的行事に、今回、招待者として初めて参加した。
立春を1年の初めと考え、大晦日に当たるこの日に「1年間の邪気を払い無病息災を願う」ため、節分飾りをして福豆をまく。豆は「魔滅」(魔を滅す)に通じ、鰯は臭い・柊は棘で鬼を退散させるということらしい。
私の50年程前の記憶が正しいとすれば、節分飾りの素材として、当時は柊の葉に加えて「たらの木(たらの芽のほうが有名?:地元ではオニグイとよんでいた)」も近くの野山から採取し、幹の棘と葉の棘のダブルパンチで鬼退治をしていたように思うのだが・・・。
それはさておき、節分祭当日は町内の幼稚園児にも呼びかけ、子供たちが主役の「まめまき」をするのである。元気よく「鬼は外、福は内!」と豆をまく園児たちの姿を見ていると、昨今の世相を悲観ばかりしている自分にも、何かしら元気が漲ってくるような気がした。これが邪気払い・無病息災に繋がっていくのだろうか・・・。
午前10時からの神事・豆まきの後は、神前にお供えしたものを有難く頂戴する「直会(なおらい)」タイムとなる。町内各組織の世話役には、実はこれが秘かな楽しみなのだが・・・。福豆と昼間の冷酒は五臓六腑にしみわたり、何時もながら大いに意思疎通を図ることとなるのだが、帰りの時間をついつい忘れてしまうのが「悩みの種」である。(ある意味「世話役症候群」かも?)
陽も少し傾いた頃、ほろ酔い気分でふらつく足元を確かめながら、神社の石段を降り帰途についた。他愛も無いことを考えながら・・・。
※そうだ。こうした日本のよき伝統行事(文化)を毎年継続して、次世代にも引き継ぐようにしないといけないなあ。
※しかし、子供たちには今日は豆を投げたけど、明日からは食べ物を粗末にしてはいけないことを、キチンと理解してもらわないといけないなあ。
※まてよ、地球温暖化や「バイオ燃料」人気による穀物高騰で、いつまで大豆が庶民の食料であり続けられるか不安だなあ・・・。

自称「食料心配人」 武智
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投稿者 jatehime : 2008年02月07日 00:00

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