2007年12月28日
 ■  今年の漢字

 先日、9万816通の投票により「今年の漢字」が選定された。栄えある(?)第1位は『偽』。次いで「食」。以下、「嘘・疑・謝・変」と続く。清水寺の森貫主さんの「こういう字が選ばれるのは恥ずかしい。驚きどころか悲憤に堪えない。」の談話を待つまでもなく、本当に空しく情けない世の中になったものだと思う。
相次ぐ食品偽装(経営者の粉飾つき)、前防衛事務次官の収賄事件、未だ着地点の見えない年金記録問題などなど・・・。我々国民の視点から見れば理解しがたい内容のニュースが、連日これでもかというようにブラウン管(少し古いかな?)から報道される。もうウンザリである。何が「真」で何が「実」なのであろうか。「謝ってすめば警察は要らない」の例えに大きく頷いてしまうのは、私だけではないであろう。
一昔前、商売は「先義後利」といわれた。まず「人の道を外さない」ことが必要条件であった。これが今は形を変え、CSR(企業の社会的責任)を果たすことが企業存続の必要条件となっている。商売の主人公はお客様であり利害関係者である。この視点を基本に、「人の道を外さない」組織運営に徹しなければならないと思う。そのためには、風通しの良い職場づくりと人材育成をすすめ、情報開示100%化、顧客ニーズ100%超充足などを目指したアクションプランを具体化し実践することが求められている。
 来る2008年には、今年の「負の教訓」を克服する諸対策が講じられ、12月恒例の「今年の漢字」に『心に響き・体に力が漲る』素敵な一文字が選ばれることを信じて、新しい年を迎えたいと思っている。

自称「漢字心配人」 武智
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投稿者 jatehime : 2007年12月28日 00:00

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