2007年06月12日
■ 軍師列伝 二回目
張良とくれば陳平であろう。彼を語る上で避けられないのが、黒い噂の数々である。曰く他人の出世の口利きに金品を要求した。賄賂?曰く兄嫁とねんごろになった。うら!!っ・・・じゃなかった。不倫?当然、噂の数々は劉邦の耳にもその噂は届き陳平を推挙した部下を呼びつけ烈火のごとく怒った。しかし部下はその怒りを柳に風とばかりに受け流し、こうきり返した。曰く「道徳家をという命であればそのお叱りは、至極もっともですが、大王は私に天下の大才をとのご下命でした。だからこそ私は陳平を推挙したのです。噂の真偽はともかくその才能は私の命に代えてもたしかなものでございます。天下統一という大事をまえにして、個人の品性などという小事にこだわるというなら是非に及びません。事の次第を陳平に話し、彼ともどもお暇をいただきたいと思います。」
がつんとやられて何か感じるものがあったのか劉邦は以後、陳平を側近として重用し陳平も劉邦を的確に補佐し天下統一におおきく貢献することになる。さらに劉邦没後の呂一族の専横をくぐりぬけ呂后が没するとすみやかにその一族を誅殺し天下の権を劉氏にかえすのであった。しかし、実績だけみれば張良と比すべきものがあるというのに名前で損をしていると思うのは私だけだろうか。陳平ねぇ・・・。
倉庫課 二十面豚
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投稿者 jatehime : 2007年06月12日 00:00
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