2007年05月22日
 ■  北海道のこと~その②~

 北海道旅行記、第二回である。自分の文才の無さゆえに、あまりおもしろおかしく書けないのが歯痒い所だが、記憶を呼び起こしつつ、ノンビリと書いていこうと思う。それでは、今回は旅の序盤やその時々で思ったことなどを・・・。

 

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 私が最初に目指したのは、北の果て。稚内だった。小樽から稚内まで、およそ450km。一日で行けるか?と思っていたが、意外にもスンナリと行けてしまったのには驚いた。途中、少し雨に降られたりもしながらであったが、朝の6時に小樽を出発し、寄り道などをしながらも、稚内に到着したのは、夕方の4時を少し過ぎた頃だった。

 

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稚内へのルートは、海沿いを通る232号線を通ったのだが、この道がまた素晴らしい。留萌(るもい)を越えた辺りから視界に飛び込んでくるのは、自分の左手に広がる日本海、右手に牧草ロールが転がる広大な草原とサロベツの湿原。そして、視界一杯に広がる夏空の青さ。連れのいない一人旅だと間が持たないかと思っていたが、それは大きな誤解だった。気を遣う必要が無い分、風の向くまま、気の向くまま、あるがままに北海道を満喫出来たと思う。

 

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丸一日走り通し、辿り着いた稚内の街は、傾き始めた夏の夕日に照らされて、のどかな景色が広がっていた。丸一日走り通しだったので、流石にゆっくりと寝たいと思っていた所に、ユースホステルを発見し、そこに転がり込んだ。先客でいた、自分とあまり歳の変わらないライダーと話が弾む。8月の最初から来ているという彼は、北海道初心者の私に、北海道を走る上での注意や、本州であれば体験出来ないような事例まで、面白おかしく話して聞かせてくれた。この助言は、後々で良く分かることになるのであるが・・・。

結局、意気投合して話し込み、その日眠ったのはそれなりに遅くなってからのことだったが、横になってからは流石に疲れが出たのだろう。眠りに落ちるまでに、時間はかからなかった。

翌朝、6時過ぎに目を覚まし、本州よりも気持ち冷たい水で顔を洗って朝食を済ませた後、いよいよ日本最北端を目指し、バイクにまたがった。空は雲ひとつ無い、見事な晴れだった。

辿り着いた最北端は、静かな感激を与えてくれた。それは私だけではなく、そこに訪れるライダーや旅行者達皆がそうであったようで、訪れてくる人くる人、皆が暫しの間、目の前に広がる最北端の景色に、言葉を発せないでいるようだった。夏の空は特に綺麗だが、最北端で見たあの空の青さは、今もはっきりと覚えている。

 

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さて、今回はこれまで。引っ張り過ぎもよろしくないので、以下は次回と言うことで・・・。

 

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投稿者 jatehime : 2007年05月22日 00:00

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