2006年08月30日
■ 食べ歩記
第四土曜日に京都へ通うようになって約一年が過ぎようとした頃関東で勤めていた同級生が三人も田舎に帰ることになり、思い出作りに旅行をする事になった、あれこれ意見が出たが結局京都行きが決まり幹事を引き受けた。
学生時代の伝(つて)でホテルは京都の《都ホテル》を格安で取ってもらった上に一見さんお断りのお茶屋さんで舞妓さんまで呼んで貰って初日は面目躍如であった。(後で判ったのだがその時の舞妓は、郷ヒロミと噂になった菊乃さんでした)
次の日は朝から京都見物をしながら嵐山に入って昼食は「錦」に案内し全員満足して(桜宿膳に対して余り反応が無かったが?)午後の観光を続けた。
夜になり晩飯はホテルではなく京料理にしようということになりどこで食べるかを話し合ったら何と皆揃って「錦」へ、ということで再度嵐山に向かった。皆、料理を気に入ってたらしい。
その日二度目の来訪に大女将が、我々の旅の目的を聞いたうえで座敷に揚げてくれ、「献立は昼と同じなので、もう一度食べたいものだけ注文して後は私に任せなさい。」と言ってくれお言葉に甘えた。一年間毎月通った私も初めて見る料理を出して貰った。
京女の粋と気風の良さを認識させて貰った夜であった。
二泊三日の旅を終え、皆が揃って幹事の私に感謝したことは言うまでも無い。
今は、若女将に代替わりしているが情緒のある佇まいは今も変わらない。
皆さん、京都へ行くことがあったら是非嵐山の《桜宿膳 錦》を尋ねてみて下さい。
投稿者 jatehime : 2006年08月30日 00:00
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